
真田氏の菩提寺 長谷寺(ちょうこくじ)
真田山長谷寺は真田幸村公の祖父・幸隆公を開基とする寺院です。真田幸隆公が領地を治める以前は種月庵と呼ばれており、真田幸隆公が上州の長源寺から僧を招き、真田山種月院「長谷寺」と呼ぶようになり、真田昌幸公によって整備されました。
境内には、真田幸隆公夫妻と子・真田昌幸公の墓があり、真田氏の家紋「六文銭」が刻まれた巨大な石門が参詣者を出迎えます。春に咲くしだれ桜も見所の一つです。
真田昌幸公の長男・真田信之公は転封となった松代に同じ読み方の「長国寺」を建立し菩提寺としました。
真田幸隆公・真田昌幸公の墓
長谷寺本堂の裏手、墓所の一角に真田幸隆公・真田昌幸公のお墓があります。
中央が真田幸隆公、左や幸隆公夫人、右が真田昌幸公のお墓になります。
真田氏を想い、参拝者が墓前に供える六文銭
真田氏ゆかりの地をめぐると、真田氏を想いゆかりの地に小銭を6枚供えられている光景を見ることができます。
この真田幸隆公・真田昌幸公のお墓も、お墓の周りに六文銭に見立てた小銭6枚が供えられている風景を見ることができます。
参拝に訪れる方々の真田氏に対する気持ちが感じられる風景のひとつです。
上田のお宝発見「長谷寺~真田幸隆夫妻・昌幸の墓~」(上田市行政チャンネル)
真田の郷周遊観光バスを利用して長谷寺へご参拝
真田一族発祥の地をめぐる真田エリアを周遊する循環バスです。長野県上田市真田町のゆきむら夢工房より発着の「真田の郷周遊観光バス」を利用して、長谷寺へ向かうことができます。
ゆきむら工房から各所をめぐり約20分で長谷寺へ到着します。
長谷寺からゆきむら工房までは各所をめぐり約20分で到着します。
長谷寺の情報・アクセス
長谷寺
住所 | 〒386-2201 長野県上田市真田町長4646 |
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お問い合わせ・連絡先
電話 | 0268-72-2040 |
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WEBサイト | Webサイト |
備考
■駐車場 普通車40台、大型バス4台 ■交通アクセス 【お車】 上信越自動車道上田菅平ICより 15分 JR上田駅から長谷寺まで約30分 上田城跡公園から長谷寺まで約30分 【バス】 上田バス 真田下車 徒歩20分 |